『ご当地トラップ』

今日の夕食は地元の方も通う大衆食堂へ。

出された冷たいお茶を飲んでみると……少し甘くてうまい。

やかんに『アイスティー』とマジックで書かれたそれは、砂糖を入れた紅茶の様な味。

これはきっと沖縄独特のお茶に違いない…
この甘さも砂糖は使わず自然の物に違いない…
う～む…こんなお茶があるとは…やるな沖縄…
だいたい砂糖を使って無いあたり体に良いよね。ダイエットも成功だ。
ギャルも喜ぶ…

そんな事を思いながら『テビチの煮付け定食』を食べます。

『テビチ』は豚の足首の辺り。豚足がゼラチンとコラーゲンの塊なら、テビチはそこに肉の部分も混ざった感じ。

醤油と砂糖で甘辛く煮込まれたそれは、もうトロットロ。
むしゃぶりつきます。

定食を完食し、会計の時オバチャンに『ここのお茶は何という名前のお茶ですか？』と尋ねると…

オバチャン『………紅茶です…』

私『っ！！ ふ、普通の？』

オバチャン『…あっ！砂糖が少し入ってます』

私『……ですよね…』


そんなオチですよ。

ほんまにアイスティーやん。

オバチャンも気使って何か変な空気になってるし…